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「みんなでつくるミタカのしあさって 」開催報告

公開日 2023年04月06日

更新日 2023年04月06日

質疑応答

 

 

 ~人生100年時代のコミュニティ~

 

 三鷹市市民協働センターでは年に一度のシンポジウムで、サードプレイス、シビックプライド、大学と地域、企業と地域、商店街と地域など、比較的大きなテーマを扱いながら、三鷹の未来を考えてきました。
 今回は、「コミュニティ」をテーマにして、第1部は牧野篤先生の講演、第2部では牧野先生、ゲストの熊井晃史さん、NPO法人みたか市民協働ネットワークの垣花満副代表理事の3人によるトークライブの2部構成で進めました。
 人生100年時代を生き抜くためには、これまで以上に地域のつながり、共助が重要となります。これからの三鷹のまち・コミュニティについて、現実的かつ理想的に、すぐ先でもない遠い未来でもない「しあさって」の視点から、どのようなまちづくりをめざすのか考えました。 

 

 【開催日時】2023年2月19日(日)13:30~16:30
 【受講者数】70人 (会場 42人、オンライン 25人)
 【講師】牧野 篤さん(東京大学大学院教育学研究科教授)

      専門は教育学、特に「社会教育」「生涯学習」の分野から、地域のコミュニティづくりやその活性化、
     高齢化社会への対応について多くの著書や論文を発表
 【ゲスト】熊井晃史さん(GAKU事務局長)
      10代の若者とクリエイターや専門家をつなぐ学びのプロジェクトGAKUの事務局長をはじめ、学びや
     コミュニティに関するさまざまなプロジェクトで活躍。市内在住で、にしみたか学園コミュニティ・
     スクール委員会の委員としても活動中。


講演会の様子      

    

 ≪アンケートより一部抜粋≫

  • 期待以上の内容で、いろいろなヒントをいただきました。ありがとうございます。
  • 今日のお話、とても勇気づけられました。牧野先生と学生さんたちが仕掛け、また伴走したことの事例を多く紹介していただきましたが、古い体制から新しい体制に変えるためには、きっかけが必要ですね。
  • 子どもと大人の関わり方、一緒にすることの考え方、AARサイクル、プラットホームについて、おもしろかったです。
  • 人が大事、人間関係が重要と思っていたので今日の先生のお話にとても共感を持ち、三鷹でも、そして私でも何か参加できるのではないかと思いました
  • 熊井さんが三鷹のコミュニティスクールやコミセン等に引き寄せてのネタフリをして頂き、地元を良くしていくためにどうしたら良いのかイメージ出来ました。ラストの積極的なまちの話題にまで拡がったところ、そうありたいと共感しました。
  • 牧野先生のお話「AAR」「For Allの上にBy All」「一緒にやりたい」「楽しい」しあさってのキーワードですね。未来を楽しく生きていきたいと思いました。
  • 自分も含めて当事者になるようなしかけづくりをどうしていくか、対話を続ける、会話を育てる、雑談できる関係を築いていくか、考えていきたいと思います。
  • AARのように「とにかくやってみよう」ということがコミュニティにとって大切だということが分かり、自分もそうできないか考えるきっかけになりました。