本文へ移動

NPO SANA SANA

公開日 2020年09月28日

更新日 2020年09月28日

ザンビア共和国(以下、ザンビア)はアフリカ南部に位置しており、人口は1,709万人(2017年:世銀)、面積は752.61㎢で日本の約2倍の大きさです。73の部族からなる国ですが、一度も内戦をしたことがない平和な国民性を有しています。私たちは、ザンビアの福祉や女性に関する団体の活動支援のために、彼らが作った品物を買い取り、それらを日本で販売したり、ザンビアの魅力を一人でも多くの方にお伝えできるよう活動をしています。

 

1.ザンビアのコミュニティボランティアさんの活動視察

 ザンビアは、上下水道などのインフラや医療制度が整っておらず、マラリアや下痢、HIV/AIDS、妊娠・出産などで命を落としてしまうという現状があります。そのような状況の中、自分たちの地域を自分たちで守ろうと、地域のボランティアさんが住民向けに衛生教育をしたり、妊産婦や乳幼児健診などの運営をしたり、ご自身の生活も大変な中、地域のために活動しています。彼らのボランテイア活動に充てられる公費はほとんどなく、自身の活動資金を自分たちで生み出すために、チテンゲという色鮮やかなアフリカの布を使った小物作りに取り組んでいます。2019年度の年末年始にNPO SANA SANAでザンビアを訪れて、彼らの活動の視察とチテンゲ小物の買い付けを実施しました。コミュニティボランティアさんたちは、私たちNPOが本当にザンビアに買い付けに来られるかどうかの確約がない中、チテンゲ小物を沢山作って私たちを待っていてくれました。遥か彼方ザンビアで私たちを待っていてくれる人がいることを胸に、今後も活動を継続していきたいと思っています。

 

sana sana

 

 

2.M-マルシェでの物販とザンビアの紹介

 私たちが支援しているザンビアの福祉や女性に関する団体が作った作品を現地で買い取り、M-マルシェ等で販売しています。コミュニティボランティアさんや農家の女性グループ等が、自分たちの活動の資金や現金収入を生み出すために、ひと針ひと針手縫いで作ったチテンゲ(アフリカの布)の小物や、障がい児の補装具などを作っている団体の作る紙でできたコーヒートレーやネックレス、絵付けをしたホーローカップ等、色鮮やかで見ているだけで元気がでる作品を販売しています。マルシェ当日は、品物の販売だけでなく、バナナペーパーにチテンゲを張り付けるオリジナルしおり作りのワークショップや、現地の写真を掲示してザンビアの紹介もしています。お店に立ち寄ってくださるお客さんとのおしゃべりを楽しみながら、M-マルシェに参加させて頂いています❢

 

sana sana

 

 

3.ザンビアのストリートチルドレンの施設の訪問交流

 ザンビアの首都ルサカに、日本人女性が運営するストリートチルドレンの宿泊施設があります。ザンビアには、親が病気で亡くなったり、貧困や虐待等が原因でストリートで生活せざるを得ない小さな子供たちがいます。アフリカとはいえ、寒い時期には息が白くなるくらい寒くなる時もある中、寒さや飢え、辛い気持ちや寂しさを紛らわすために、薬に手を出す子供も沢山います。そんな子供たちに温かい食事や住む場所を提供しているストリートチルドレンの施設を訪問しました。日本で寄付を募って集まった文房具を持って、施設を訪れ、施設で生活する子供たちと楽しいひと時を過ごしてきました。施設で生活している子どもたちは、素直で純粋で、目がキラキラしています。片言の日本語で挨拶をしてくれたり、恥ずかしそうにしながらも私たちを迎え入れてくれた彼らとのひと時は、私たちにとって心温まる瞬間でもありました。コロナによるステイホームの時期には、NPOでマスクを手作りして、チテンゲマスクのチャリティ販売を行い、その売り上げをこの施設を経営する団体に寄付することもできました。

 

sana sana

 

 

 遠いアフリカザンビアの青い空と彼らのキラキラとした笑顔に思いを馳せながら、日本でできる支援を無理なく楽しく実施していきたいという思いで活動しています。ザンビアについて知りたい!NPO SANA SANAに興味がわいた!コラボしたい!などなど、NPO SANA SANAとコンタクトを取りたいという方がいらっしゃいましたら、下記メールアドレスへお気軽にご連絡ください。

<連絡先> nposanasana@yahoo.co.jp


“SANA SANA(サーナサーナ)”とは、ザンビアの現地語の一つであるベンバ語で、「たくさん、いっぱい」という意味です。「元気?食べてる?」という挨拶に対して、「沢山食べてるよ、元気だよ。」という意味での返答に使われます。私たちの活動を通して、ザンビアの人達の心が満ち足りて元気になり、私たち自身も同様に幸せであること、お互いに“SANA SANA(サーナサーナ)”と言い合えるような関係づくりをしたいという思いで名付けて活動をしています。