公開日 2022年09月17日
更新日 2022年09月17日
社会福祉法人子どもの虐待防止センター
社会福祉法人子どもの虐待防止センター(CCAP:Center for Child Abuse Prevention)は、子どもの虐待を早期に発見し、虐待防止を援助するために設立された民間の団体です。
■虐待はなぜ起きるのでしょう
子どもの虐待は、どこの家庭にも起こり得ます。家族間のストレス、住居や経済的な問題、親子の孤立など、さまざまなことが虐待の引き金になります。子育てをする中で生じる不安や寂しさといった感情は、けっして特別なものではありません。虐待をしている親自身が悩み、やめたいと望んでいる場合も多いのです。虐待をする親と子どもには、周囲の温かい支えと適切な支援が必要です。。
■電話で相談する→https://www.ccap.or.jp/for-parent/hotline
<相談時間>
平日10時~17時、土曜日10時~15時(日・祝休み)
電話番号:03-6909-0999
■MCG(Mother & Child Group 母と子の関係を考える会)
https://www.ccap.or.jp/for-parent/groupcare
<参加方法>
相談電話(03-6909-0999)またはホームページからお問い合わせください。
■虐待を防止するためにできること
子どもの虐待は、親自身の育ちの問題、家族の孤立、貧困など、さまざまな心理・社会的な要因が複雑に絡み合って生じます。虐待する親をひどい親と思いがちですが、子育ての大変さを家族や周囲の人になかなか分かってもらえず、親自身も苦しんでいたり、孤独だったりして、そのストレスを子どもに向けていることも多いのです。親を責めるだけでは問題は解決しません。虐待をする親と子どもには周囲のあたたかい支えと適切な援助が必要です。虐待しているとみられて地域から敬遠されると、社会から孤立してしまいます。そういう家族にこそ、地域のみなさんの温かい手を差し伸べてください。
■そのほか、活動詳細についてはホームページをご覧ください
■ホームページ
https://twitter.com/ccap27117136