公開日 2025年03月20日
更新日 2025年06月23日
横浜市の「共創」から学ぶ市民自治のまちづくり
~サーキュラーエコノミーplusとリビングラボの取り組み~
リビングラボは、まちの主役である市民に加え、企業やNPO、行政、大学など立場を超えた様々な人が集まって協働し、地域課題の解決につながる新たなモノやサービスを生み出す場所です。
「Living(生活空間)」の「Lab(実験場所)」という名前の通り、市民が主体となったオープンイノベーションの拠点としても注目を集めています。
さまざまな主体が地域の活動を担ってきた1970~80年代。そこから数十年が経ち、社会は構造的に担い手が不足する時代となりました。今後ますます社会保障費は増大する一方、税収は減少する社会状況の中で今後のまちづくりをどのようにすすめていくのか、横浜市の事例を講師の関口昌幸さん (横浜市政策経営局共創推進課、共創オープンイノベーション推進コーディネーター)にご紹介いただきました。
「リビングラボ」は、住民自身が暮らしを豊かにするためのサービスやものを生み出す社会活動であり、そこでは経済が循環することが重要。横浜市における市民・行政・企業による「共創」の取り組みは、とても参考になりました。